この度は、日本アーティスト学院に関心をお持ちいただきありがとうございます。
日本で芸術家(アーティスト)として納税している人は約60万人で、労働者の100人に1人がアーティストという計算になります。その内、我々が主にサポートする音楽アーティストは約12万人。メジャーデビューは年間約400組なので0.3%の狭き門です。
一般の皆さんはこの0.3%の姿が王道と思われるかもしれませんが、現実は99.7%の方が圧倒的に王道なのです。しかし、99.7%の音楽家がどのように生計を立てているかご存知の方は多くないと思います。
アーティスト活動は複雑で成功の再現性が低いものなので、有名なアーティストの事例を模倣しても上手くいく保証はありません。適切な育成環境、学業や仕事との両立、キャリア形成支援がなければ、続けることすらままなりません。
こうした課題を解決するために誕生したのが日本アーティスト学院です。
生計の安定が芸の醸成に有効であることは国内外の様々な研究データからも分かっており、当学院を運営する日本アーティスト協会はこれまで4,000組以上のアーティストの支援、講師育成、教育機関の授業開発などに取り組んできました。
その結果、我々はアーティストを専門職のひとつとしてではなく、芸だけでなく様々な職業に貢献できる人材として再定義し、生計を立てるための職業とのマッチングもおこなうことにしています。
副業解禁の恩恵もあり、デュアルキャリア、パラレルキャリアといった働き方が脚光を浴びていますが、アーティストは昔から様々な職業と並行して活動しているので、最も今の時代の働き方に合っている存在と言えます。
以上のことから、当学院では芸とビジネスを並行して学んでいただきます。
必ずしもプロを目指す人だけでなく、不登校など社会との接点に悩みを抱える人にとっても、これまでと違う環境や切り口でサポートします。
昔から「習うより慣れよ」と言いますが、若者は役割を与えられることで花開くこともあります。
当学院では、実践の場を増やすことでやりがいを生み出し、やりたいことを叶える力を身につけます。
保護者の方もご本人も納得のうえ学んでいただけるよう、コミュニケーションを大切に、超少人数制で寄り添いますので、一緒に頑張っていきましょう。
養成所も併設しておりますので、既に芸能活動やアーティスト活動をされている方や、アーティスト活動にご興味のある方は、さらなる高みを目指しましょう。
沢山の可能性との出会いを楽しみにしています。